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glaf blog

SRX600

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先日、先輩のバイクを借りて40kmくらい走ってきました。
SRX600という単気筒のバイクです。
納屋で綺麗に保存されているバイクで、
フォルムが非常に美しい♪
走っていると低速のトルクがパワフルで心地よいし♪
普段乗っているゴリラとは大違いです。。
ゴリラはゴリラで便利なのですが♪

メカニカルなバイクは、フォトジェニックな被写体ですね♪
見ているだけで質感が楽しいのですが、
写真にすると更に質感が強調されるように思えます。


昨日、デジタルもフイルムも一枚を大切に撮ることに関しては同じではないかとコメントをいただきました。
確かにシャッターチャンスに慎重に撮るのはデジタルでもフイルムでも同じです。
ただ、フイルムだとシャッターチャンスでも写真を躊躇してしまう時があります。
私の場合のフイルムの方がどうしても一枚一枚を大切に撮ろうとする考えをまとめてみますと、
1、私の好きなフイルムの銘柄AGFAはもう生産されていないから。
  私に好きな写真家・蜷川実花さんもAGFAのフイルムを使用されているのは有名です。
  フイルム事業から撤退されていて、現在は市場にある在庫で終わってしまいます。
  私はあと6本所有していますが、その悲しいカウントダウンはついつい一枚一枚に気合が入ります。
  こんな感覚はデジタルには無いのでは無いかと思います。
  次に好きなのはコダックのフイルムなのですが、コダックも製造が続くと嬉しいです。。
2.好きなフイルムは地方では売っていない。
  私のような地方でフイルム写真を撮っていると、好きな銘柄のフイルムは売っていなく、
  ネット通販で注文しています。
  またすぐに手に入るかどうかもネットショップの在庫や私の時間の余裕の関係で怪しい状態です。
  つまり、今持っているフイルムの一コマ1コマを大切に撮ろうとしてしまいます。
3.フイルム一本約200円~1200円くらいの費用がかかる。(24枚撮りの場合)
  写真一枚あたりに換算すると約8円~50円くらいかかり、アマチュアで写真を撮るには財布が気になります(汗)
4.現像プリントにネガだと一本1500円くらい、リバーサルだとプリントまでして2000円くらい費用がかかる。(24枚撮りの場合)
  写真一枚あたりに換算すると約62円~83円くらいかかり、アマチュアで写真を撮るには財布が気になります(汗)
5.デジタルのようにその場でプレビューできない。
  上手く撮れているかどうかは、ずいぶん後になってから結果が出ます。
  プリントがあがってきてから戻れない時間を後悔することがしばし(汗)
  プロカメラマンの方の記事を呼んでますと、プロでもプリントがあがるまでは不安なようです。
  職業柄失敗できないプレッシャーはアマチュアと比べ物にならないほど一枚一枚に気合が入りそう。
6.フイルムの残り枚数を考えて写真を撮ることになる。
  「あっ、シャッターチャンスだ!」と思っても、フイルムの残り枚数を考えると撮らないこともしばし。。
7.デジタルのように途中でISO感度を変えれない。
  発色の良いISO100と発色の面白いISO1600をメインに使っています。
  「あっ、シャッターチャンスだ!」と思っても、使っているフイルム感度に合わない場合は撮らないことも。
  もしくは感度に合わなくても余程考えて考えてそのフイルムに合う撮りかたで慎重に撮ります。
8.連写できない。
  どうしてもお財布への負担が連写を拒みます(笑)また、手で巻き上げるカメラは連写できません。。
以上のようなところがフイルムカメラだと一枚一枚を丁寧に撮るようになる理由ですが、
大きく分けると大好きなフイルム銘柄が残り少ないことと、お金の問題なのでしょうね(涙)
by kanekuro | 2007-09-03 07:27 | デザイン