ポップ&ノイズ
撮影 : CASIO GV-20
CASIO GV-20はデジカメのトイカメラの路線を感じます。
このカメラにはシーンモードがついているのですが、
その中のポップとノイズを選択して撮影してみました。
デジタルですとパソコンでレタッチすればいいのですが、
最初からファンキーにレタッチしたように撮影するモードがついているあたり、
おもちゃカメラの要素がプンプン♪
他にもポートレート、フラワー、ハイキー、シルエットなど全18モードが用意されてます。
私のとってはL版で現像して十分奇麗な300万画素でいいので、
おもちゃ的な要素たっぷり満載のデジカメが出ないかなって思っています。
例えば、フイルムカメラのトイカメラにある1枚の写真で4連射写るモードや(作例)、
赤・緑・黄・青のフィルターのついたフラッシュで撮影したようなモードや、
周辺が激しく光量不足して中心がハイキー気味なロモみたいなモード、
簡単にパノラマ写真が撮れるモードなどの、
お遊び感覚の撮影ができるカメラが出ると嬉しいな。
GV-20はポップなデザインで防水・耐衝撃と個性的なカメラなのですが、
セールス的には厳しかったのでしょうか。。後継機種が出てきません。。
デジタルカメラだからこそ、お金を気にせずバシバシと面白写真が撮れるカメラが
あってもいいのだと思うのですが。
今の所、コンパクトなデジカメでは画像エンジンの制約(大きさ?)のために、
フイルムみたいに絞り開放できれいにボケる写真は難しいので、
いまいち欲しいカメラが存在してません。
そろそろヒトクセあるカメラが出てもいいのではないかと思います。
それにはロモの時みたいにセールスするときの仕掛けや、
ネットや口コミなどの要素みたいなソフト面がないとセールス的に普及しない気がしますが。
雪山では寒くてバッテリーの消耗が激しいのですが、
単三電池4本&低画素のGV-20は雪山で一日過ごしても大丈夫な事が多く、
スポーツシーンでも手荒く使えて動画も撮れて、
このトイカメラ要素のデジカメCASIO GV-20は、
あまり使っていないカメラをそろそろ処分しようかなと思っていますが手放せません!
過去のGV-20の記事は、
「バッククロス」「夕涼み」
by kanekuro
| 2005-11-18 08:13
| デザイン