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OLYMPUS PEN D3

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また、カメラに手を出してしまった。。
サイトやブログを拝見してると、オリンパスの古いカメラに興味をもってしまい、つい。。

「オリンパス ペン D3」
1959-1980年代半ばまで製造され、
シリーズ生産台数累計1700万台と大ベストセラーのペンシリーズのカメラです。
通常のフイルム1コマ分で2コマとれるハーフカメラで、
36枚撮りフイルムだと72枚撮影できます。
その特徴から男性の手のひらに収まる小さな軽量・小型なカメラでありながら、
デザインも妥協無く、ズイコーレンズが採用されています。
「デラックス」の頭文字を冠した「ペンD」シリーズとして発売され、
D、D2、D3と生産されたDシリーズ最終モデルがD3です。
D3は32mmF1.7の大口径レンズが与えられています。
発売年度が1965年の私が生まれた前年に発売されたカメラです。

往年のオリンパスカメラを輩出し続けたオリンパスの天才技術者「米谷美久氏」について。
米谷氏は1933年香川県生まれ。
同郷であることを知った私はこのPENが欲しくなった大きなきっかけになりました。
”醤油の醸造メーカーのドラ息子”で、小さな頃からライカを愛用して写真を撮るのに熱中していたようです。
世界初のハーフサイズカメラ「ペン」を24歳の若さで設計し、
その後、ハーフサイズ一眼レフの「ペンF」シリーズ、
現代のコンパクトカメラの源流となったケースレスの「XA」シリーズ、
そして一眼レフの「OM」シリーズなど、
往年のオリンパス・カメラの設計・デザインを手がけた技術者です。

ペンが開発された時代には最も安いカメラが2万3千円の時代に、
6000円で売るカメラを設計しました。
ボディーを小さくするためにハーフサイズにして、
ハーフサイズにすることにより広角レンズが使えるようになり、
被写界深度を深くできるので距離計を省いて、
ギアを最小限に減らし、フイルム巻取りをリアワインディングノブを使い一気にコストダウンしています。
いかし、レンズの設計には一切妥協せず「ライカのサブ機として充分使えるカメラ」として、
大きく引き伸ばしても最高の描写をするレンズが与えられ、
デザインも「おもちゃカメラ」と呼ばれることを良しとせず、
デザイナーに発注していたデザインもおもちゃっぽく気に入らず、
写真機の機能とモノとしての魅力にこだわり米谷氏がデザインしています。

ペンEEシリーズは世界初の自動露出のプログラムEEとして、
誰でも気軽にボタンを押すだけで使える全自動カメラとして、
現在のコンパクトカメラの原点となっています。
それに対して、
私の手にしたDシリーズは「プロ使用のペン」として、
大口径の明るいレンズ、当時の最速1/500秒のシャッター、内臓露出計、
直進ヘリコイド式による焦点調整といった機能が搭載されています。

取り扱い説明書を手に入れる事ができず、
まずはフイルムの装着の仕方から判らないカメラを手に入れたので、
しばらくはこのカメラに慣れるのに時間がかかりそうです。
横位置の構えで縦写真をとるハーフカメラの独特なファインダー、
フルマニュアルカメラの操作性や描写の特徴を掴むのには時間がかかりそう。
しかもフイルム1本で2倍の写真が撮れるハーフカメラは、
撮影枚数の減った私には現像・ブログアップまで時間がかかりそう。。
比較的、月初は休みやすいので単体露出計とこのペンD3を持って、
紅葉を撮りに行きたいなと考えています。
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by kanekuro | 2005-11-08 06:57 | カメラ