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glaf blog

ミーティングルーム

ミーティングルーム_b0056790_6385968.jpg



10帖くらいの大きさの部屋をこのように全体的に写すには、
どうしても超広角レンズが必要になります。
21mmレンズのついたGR21で撮影しました。
今現在所有するレンズの中で最も広角レンズです。

発売されたRICOHのGR DIGITALの記事をよく見るようになりました。
フイルムのGRIv、GR21を所有するユーザーなので、
私もいろんなサイトやブログの記事を注意深く見ています。
今ひとつグッと来るインパクトが無かったのですが、
昨日初めてカメラ屋さんで実機とカタログを見ました。
見た印象はフイルムのよりボディが小さくなっている、
GRの表示がプリントに変わっている事くらいでした。
ただカタログにはやられました!
建築写真を撮る人にグッと来るサンプル写真!
カタログの中のサンプル写真7枚の内5枚が建築やストリートの写真。
しかも広角を活かした情報量の多さを上手く活かした写真でグッときました。
正直公式サイトの写真では普通の広角カメラの写真でグッと来ませんでしたが、
カタログの写真はクラっときます。

ただ真面目に造られた優等生なカメラだけにもう少し進化しそうな気がしています。
また、GR DIGITALの影に隠れてしまいそうですが、
GX8も興味が出てきました。
実用としては充分だし、ズームで寄りたい時使えて、価格はGR-Dの約半分。
バッテリーもGR-Dより1周り大きく長持ちしそうだし、フラッシュ到達距離がGR-Dより長く、
カメラ一台でフラッとお出かけにはGX8も良さそう。
GRが熟成されるまでの間はGX8も魅力的に感じます。

フイルムのGRシリーズと、デジタルのGR、GXと違うのは、
フイルムだと周辺光不足で4隅からジンワリ暗く写る効果があることです。
カメラの性能としては四隅までクッキリ写るほうが優れていますが、
写真として四隅が暗く写る効果も好きだったりします。
LOMO LC-A、NATURA S、ピンホールのZEBRA、tigreと、
明らかにそのグラディエーションを楽しんでいます。
あまり使っていないフイルムのGRを手放しにくい気持ちはその点なのですが。。
あまり使っていないし、高価に買い取ってもらえるので売却してもいいかと、
悩むカメラなのです。。

撮影 : RICOH GR21 + Agfa vista 400



おまけ、昨日アップした場所でGR21で撮影すると・・・
ミーティングルーム_b0056790_7491255.jpg



撮影 : RICOH GR21 + Agfa vista 400
by kanekuro | 2005-10-31 07:49 | インテリア